運営者情報(About)

運営者プロフィール「人生後半戦の教科書」を書いている人間について

目次

1. なぜ、この運営者情報のページを設けたのか

2. 仕事のこと通信と放送のシステムをつくってきた

3. 手がけてきた開発

4. 「教科書」と名づけた理由

5. 記事を書くときに守っていること

6. 免責事項

 

なぜ、この運営者情報のページを設けたのか

ブログを読むとき、それを書いているのが誰なのかは、案外気になる。とくにお金や健康、家族の話となれば、なおさらだ。だからこのページに、自己紹介を兼ねて、私がどういう経歴を持ち、どんな姿勢で「人生後半戦の教科書」を書いているのかをまとめておくことにした。

ハンドルネームのまま素性を伏せて書き続けることもできた。ただ、生活に直結したテーマを扱う以上、書き手の顔が見えないままでは、読む側も内容を信用していいのか判断のしようがない。私自身が一読者なら、まずそこを知りたいと思う。だから、差し支えのない範囲で正直に書いておく。

仕事のこと通信と放送のシステムをつくってきた

私はもともとITエンジニアだ。ソフトウェア開発の現場で、20年あまりを過ごした。設計し、コードを書き、不具合を追い、夜中にサーバの前で待機する。そういう時間の積み重ねだった。

その前後をふくめ、関連会社の経営にも30年ほど関わってきた。技術者として手を動かす立場と、会社をまわす立場と、その両方をそれなりに長く見てきたことになる。今は定年で退職し、肩書から離れた身として、システム開発の研究を細々と続けている。現役を退いても、つくることそのものへの興味は消えなかった、ということなのだと思う。

手がけてきた開発

具体的に何をつくってきたのか、守秘に触れない範囲で書いておく。

ひとつは、大手携帯電話会社向けのシステム開発。もうひとつは、米国企業のGPSシステムの開発。そして、日本の地上デジタル放送いわゆる地デジのシステムと、その挙動を検証するためのテストシミュレーターの開発。通信、放送、位置情報。振り返ると、社会の基盤に近いところの仕事が多かった。ほかにも数多くの案件に関わったが、ここで全部を並べ立てても意味はないだろう。

これらの仕事に共通していたことを、ひとつだけ書いておきたい。それは「たぶん大丈夫」が許されない、ということだ。携帯電話の通信網も、放送の設備も、止まれば多くの人の生活に影響が出る。だから仕様書を疑い、一次情報に当たり、テストで裏を取る。推測でものを書いた瞬間に事故になるそういう世界で、長く手を動かしてきた。この癖が、のちにブログの書き方にもそのまま出てくることになる。

「教科書」と名づけた理由

このブログのテーマは、家計、健康、家族、そして終活だ。人生の後半で、たいていの人が遅かれ早かれ向き合うことになる、生活そのものの話である。

正直に書いておくと、私はファイナンシャルプランナーでも医師でもない。お金や医療の国家資格を持っているわけではない。人間関係や哲学、医療、投資といった分野は、若い頃からの個人的な関心としてずっと本を読み、調べ続けてきた。けれどもそれは「専門家」と名乗れるものではなく、長く続けてきた一個人の勉強にすぎない。だから、専門家として何かを教えるつもりで、このブログを書いているのではない。

ではなぜ書くのか。理由はふたつある。

ひとつは、私自身がいま、まさにその年代を生きているからだ。退職後の家計をどう設計するか、自分の健康とどう折り合いをつけるか、親の介護や自分の終活をどう考えるか。これらは私にとって、調べものの題材ではなく、毎日のなかで現実に考えている課題である。

もうひとつは、長年のエンジニアとしての癖が抜けないからだ。制度や数字を前にすると、つい一次資料を取り寄せ、分からなければ役所の窓口に電話で問い合わせ、表計算ソフトを開いて自分なりに試算してしまう。話が逸れるが、退職してからいちばん時間を使っているのは、実はこの「自分で確かめる作業」かもしれない。地味だが、嫌いではない。

その「調べてから書く」やり方を、人生後半のテーマにそのまま当てはめてみる。それがこのブログだ。だから「教科書」とは名づけたものの、実態としては、私自身が確かめながら書き進めている学習ノートに近い。読者のあなたには、その作りかけのノートを横から覗いてもらっているような感覚で読んでもらえれば、いちばん実情に合っている。

記事を書くときに守っていること

このブログには、自分なりに決めた書き方のルールがいくつかある。

数字を出すときは、必ず出どころを示す。「厚生労働省の白書による」「総務省の家計調査による」というように、どの機関のどの資料に基づくのかが分かる形で書く。出どころをあいまいにしたまま、数字だけを並べることはしない。

リンクについては、記憶や推測でURLを貼らない。以前、「このページはここにあるはずだ」という思い込みでリンクを書き、それが切れていたことがあった。読者に迷惑をかける。だから今は、自分の手で実在を確認できたものだけを、それも各機関のトップページのような確実に残る場所に限って扱うことにしている。

そして、断定をしすぎないこと。お金や健康の話で「必ずこうなる」「誰でも得をする」と言い切るのは、たいてい現実とずれる。条件しだいで答えは変わるからだ。私はむしろ、その「条件のほう」を丁寧に書きたいと思っている。

最後に、これはいちばん大事なので、はっきり書いておく。医療、法律、個別の資産運用といった、専門家の判断が要る場面では、必ずその専門家に相談してほしい。このブログが役に立てるとすれば、それは判断を下す手前の段階「何を、誰に相談すればいいのか」を整理するところまでだ。そこから先は、資格を持った人の領域である。

誤りの指摘や感想は、ブログのコメント欄やお問い合わせ先からいつでも受け付けている。指摘をもらえれば、確認のうえ記事を直す。それも、このノートを少しずつ正確にしていく作業の一部だと考えている。

免責事項

当ブログに掲載する記事は、公開時点で運営者が信頼できると判断した情報をもとに作成しています。ただし、その内容の正確性・完全性・最新性を保証するものではありません。法律や制度、統計の数値は改定されることがあり、また、個々の状況によって最適な選択は異なります。

健康・医療に関する記述は、一般的な情報提供を目的としたものであり、医師による診断や治療に代わるものではありません。お金・税・法律に関する記述も同様に、個別の助言ではありません。実際の判断にあたっては、医師、税理士、ファイナンシャルプランナー、弁護士など、しかるべき資格を持つ専門家にご相談ください。

当ブログの情報を利用したことによって生じたいかなる損害についても、運営者は責任を負いかねます。あらかじめご了承ください。

コメント

このブログの人気の投稿

取り崩す口座の順番は、翌年の保険料と窓口負担を動かす

退職金2,000万円、振込日からの三か月 ― 銀行員の親切の正体を、数字と書類で確かめた

40代からの新NISA、若い世代とは「戦い方」が違う